レビュー『ひきこもり支援ハンドブック』

厚生労働省は2025年1月に『ひきこもり支援ハンドブック』をリリースしています。
冊子は無料で公開されていますので、厚生労働省のサイトよりご覧ください。
全体版を読んでみて、特に注目すべき点は、ひきこもり支援の対象者の定義です。
2000年代初頭は「これこれの期間以上こもっている」など、数値に囚われた考え方が散見され、どう考えても支援対象なの定義に少しでも合致しないと支援に漏れてしまう人が見られと指摘しています。
そのような方々は、民間の支援機関が支援してきました。
ハンドブックはその点の反省を踏まえて、支援を医療モデルに加えて社会モデルによる支援も提唱しています。
ここで重要なのは、今までに「私は違うのでは?」と考えていた当事者も、今ではためらいなく支援を求めに行きやすくなっていることです。
今までより広く「ひきこもりとは?」が考えられています。
ご自身で悩んでいる方は一読されることをオススメします。